またしても休校!ブラックアイスの危険性と美しさについて
凍った木の枝のイラスト。
いやはや。
悪天候により、今年の冬に入ってすでに何度目かの休校(遅延含む)となってしまった本日です。
先生たちもあまりにも遅れる授業に焦りを感じたのか、一日分の宿題を準備して前日に渡してくれました。
(高校生は当日にメールで宿題が送られてきた。)
ちなみに今週一杯で冬休みに突入するというのに、他の高校では学期末のテストが終わっていないところもまだあるようで、相次ぐ休校にスケジュールをこなすのが大変そうです。
さて、悪天候と言っても吹雪が来たわけではなく、今回の休校の理由はブラックアイスでした。
ブラックアイスとは路面凍結のことで、道路の見た目は普通のアスファルトに見えますが表面に薄い氷の膜ができており、めちゃくちゃ滑りやすくなります。
ローカルのニュースによると、今回の予測では0.1インチ(2.5ミリ)ほどの厚さになるだろうということでした。
本来であれば車のタイヤにチェーンを付けたりスタッドレスタイヤに変えるべきですが、我が家は年中普通のタイヤで走っております。
雪や氷の上で運転する際に滑ったときは、むやみにブレーキを踏んだりハンドルを切ったりせず、アイススケートをするように流れに身を任せることをお勧めします。
さて、そんな日の午後に主人から「せっかく子供達も休みになったことだし、粗大ごみを捨てに行ってもらえる?」とのお達しが出ました。
ちなみに主人はそれを言い残すと本来は休みであるはずの職場に、溜まった業務をこなしに 出発して行きました。
粗大ごみ処理場は平日は3時頃まで開いているのですが、週末は土曜日の午前中しか開いておらず、週末は長蛇の列になります。
ということで午後から高校生二人と共に外へ出たところ、道路の上はすでに氷が溶けて車の運転も問題ありませんでした。
しいてあげたら草や木や家々はまだ氷で覆われており、まるで道路以外のすべてが一面、ガラス細工で作られているように白く光っていました。
ブラックアイスはとても危険ですが、降った雪が一度溶けて全て流れ落ちる前に再度気温が下がったことによって現れる現象なので、ある意味そんなに頻繁に見れるものではありません。
粗大ごみ処理場への行き帰り、そんな滅多に見られない美しい景色を楽しんだ平日の午後でした。
【アメリカで子育て】各家庭で掃除をおしえる必要性とその理由。
掃除のイラスト。
うちは毎週末に家族全員で掃除をするようにしています。
家族が多いので汚れるスピードも速く、私も1人で掃除をすることに疲れてしまったとでもいうのでしょうか。
最近では3人の息子も私以上に力持ちになったことだし、ガンガン戦力として使わせてもらうことにしました。
ちなみに各家族の掃除の担当は、最近は長男(18)もしくは三男(14)が掃除機がけ、次男(17)がバスルームと彼の飼い鳥キウイのケージとその周辺、長女(9)と次女(8)がテーブルの拭き掃除&ベッドメイク&玄関の靴並べ、私がキッチンで主人はランダム(玄関の物が積み重なった場所の整理やコンピューター機器周辺等)と、今のところだいたいそんな感じで分けられています。
なぜ子供達にも掃除をさせるかの理由が実はもう一つあります。
それは、ほとんどのアメリカの学校には掃除をする時間が設けられていないからです。
工作などで落ちた紙や大きなゴミを拾うことはたまに先生が子供達にさせるそうですが、(授業で出たゴミを片付けさせることは先生の責任らしい)拭き掃除やトイレ掃除といったちゃんとした掃除は清掃員の仕事になります。
アメリカのお金持ちの家などはまさに、掃除はハウスキーパーがするものという認識ですし、家でおしえられなければ学ぶ機会もなく、する必要もないこととなります。
酷い人などは借り家に住んでいた場合、自分の部屋を汚したくないという理由で庭にゴミを捨てる人もいるようです。(掃除はその家の持ち主がするものとの考えらしい)
そういう人達が多く住む場所では、車の中で食べたり飲んだりした後のゴミは、当たり前のように通りかかった家の庭に投げ込まれたりします。
掃除といえど、人からおしえてもらうことがなければ汚すことを何とも思わない人に育ちますし、部屋が汚れていることに違和感すら感じない人になることもあります。
アメリカに住んでいて日本の学校のメリットの一つに、やはり掃除の時間があるということを私は強く思います。(掃除の時間にさぼっていたらだめですが…。)
掃除をすることでその大変さなど掃除する人の側を理解することもでき、そこからモラルを学ぶこともできるように思います。
そして実際に学校でおしえてもらうことで、全員、最低限ほうきと塵取りの使い方や雑巾の絞り方などを学ぶことでしょう。
ちなみに我が家の子は私が教えるまでそれらの使い方を知りませんでした。
うちの子供達もあと数年したら順番に巣立っていくことでしょう。
その間に掃除の仕方や料理の仕方、最低限一人でも生きていけるように、私たちが持っている知識を今のうちに少しでも多く彼らに託していけたらと思います。
ビジネスに踊らされる☆期間限定のギフト券を使い切る!
セールとギフト券の宣伝のイラスト。
ブラックフライデーが過ぎサイバーマンデーも終わり、なんやかんやネットでオーダーしたものたちが続々と送られ続けてきている昨今です。
家族が増えると必要な物の数も増え、買い物の金額もばかにならないわけですが、お店によっては沢山買った客にはおまけが付いてくるお店も多々あったりします。
今回主人が職場に来ていく用のズボンやベルト、息子たちのシャツなどをまとめて買ったお店から、ギフト券が送られてきました。
50ドル(約5000円)ごとの買い物で10ドル分付いてくる券で、今回合計160ドルほど買ったので、30ドル分のギフト券でした。
しかしセール期間中に欲しいものの大半は買ってしまっており、しかしせっかくの30ドル分のギフト券は使い切りたい!という変な欲が出て、結局大して欲しくない物を買ってしまうという罠にはまります。
ちなみにそのギフト券にはさらなる罠が付いており、「100ドル以上買うと20%オフ!」しかも「50ドルごとにさらに$10ギフト券プレゼント!」という謳い文句まで付いている始末。(上のイラスト参照)
$30きっかりの買い物で終わらせたいのに・・・。
ブラックフライデーほどは安くはありませんが、クリスマス直前までまだ多少値引きされている商品たち。
いかにして不必要な買い物を避けつつ本当に欲しいものだけをできる限り安く手にいれるか・・・。
ということでギフト券の使用期間が過ぎる前になんとかして最善の買い方をして買い物勝者になるべく、ネットの商品ページを吟味しつつ計算しまくっている今日この頃です。
(結局どこまで行ってもビジネスに転がされてる気はしますが。)
アメリカで人間観察☆ペットショップにて。
レジの様子のイラスト。
今日は食品を買う前に、ペットショップ(PETCO)へ水槽に入れるカルキ抜きと、水のアルカリ性と酸性のバランスを整える薬を買いに行きました。
お店に入ると、朝10時で既にレジには2~3人のお客さんが並んでいました。
レジは1個しか開いておらず、このお店でたまに見かける黒人の少し太った年配の店員さんがレジに立っており、私が入ると忙しいのにちゃんと「ハロー」とフレンドリーに声をかけてくれました。
二つの水槽用の液体ボトルを手に取りレジに戻ってくると、私の前にはニット帽をかぶった年配の白人の婦人が自身のトートバッグから猫缶やドライのキャットフードなどを取り出し、レジのテーブルに並べていました。
店員のおじさんは
「返品ですか? それとも買いますか?」
と質問し、女性は
「買います。」
と答えました。
トートバッグからは何個も何個も猫缶が出てきます。
(これは長くなりそうだな・・・。)
と少し覚悟しました。
レジのおじさんが全部で16個の猫缶のうちの一つを手に取り、バーコードをスキャンしてレジのモニターに値段が現れると、婦人は
「広告には1.76ドルって書いてあったわよ。」と尋ねますが、モニターにはどうやら割り引かれる前の値段が出ているようです。
おじさんも理由がわからず、レジの横のボタンを押しました。
すると店内放送で
「1番レジに来てください。」と機械の声が流れました。
しばらくすると痩せマッチョの若いラテン系の店員さんが現れました。
どうやら彼がおじさん店員の上司のようです。
長袖の青いPETCOの制服は肘まで腕まくりされ、その肘から手首にかけてタトゥーが所狭しと掘られていました。
あまりにも暇だったので、何て書いてあるか凝視してみましたが、スペルは丁度袖で隠れた肘のあたりから始まっていたので、残念ながら何と書いてあるか把握することはできませんでした。
しかし少なくとも日本語ではないようでした。
(日本語の入れ墨もよく見かけるので、いつかおもしろ日本語入れ墨のコーナーも設けてみたいと思います)
結局そのお兄さんが言うには、セールになっている猫缶は種類が違うものだったらしく、今回婦人が持ってきた猫缶は対象外とのこと。
婦人がセールの種類の猫缶はいつ入荷するか尋ねたところ、入れ墨の店員さんは
「来週あたりには来ると思います。多分・・・。」
と答えていました。
(しかしその頃にはセールは終わっていることでしょう。)
私は心の中で(テキトーだ。)と思いました。
こういうチェーン店の店員は、たとえペットショップで働いていても詳しい動物の知識を持っている人は少なく、商品の入荷状況などビジネスに関することもあまり詳しくは知らないようです。
なぜならアメリカのこうしたチェーン店の店員の移り変わりはとても激しく、いつ行っても店員の顔が毎回違うということがざらにあり、働く側もお店のことに詳しくなる前にまた別の職へと移ってしまうようです。
さて、結局レジのおじさんは未だにその婦人のお会計に時間がかかっておりました。
入れ墨の店員は2番のレジに移動し。
「Next Cus.」とつぶやき、私の方をちらりと見ました。
どうやら私のお会計の番がきたようです。
PETCOの会員なので登録してある電話番号を伝え、少しだけ割引され、ビニール袋はいるかと聞かれたので「No thanks」と伝え、(我が州ではビニールの手提げ袋は今年の秋あたりから有料になりました)自分のカバンに買ったものを入れました。
入れ墨店員は無言でレシートを私に手渡し、
「Next Cus.」と再びつぶやくと、未だにお会計に手間取っていた婦人の後ろに並んでいた男性がこちらに移動してくるのが見えました。
私はお店から外に出る間、
(ネクスト・カスは無いよなあ。日本語に直訳したら「次の客。」だよ。せめてCustomerって最後まで言うべきだよ。いや、その前にありがとうの一言くらい言うべき。)
と、心のなかで悪態をついておりました。
お菓子の家で夢のマイホームを作ってみよう!
お菓子の家のイラスト
かれこれ10数年前、私がまだ今よりもう少し体力があった頃の話しです。
息子繋がりで、ママ友3人でよく集まって子供達同士を遊ばせている間に、一緒にパンを焼いたり夕飯用のコロッケを作ったりしていた時期がありました。
あるとき私がふと、「もうすぐクリスマスになるし、お菓子の家を作ってみない?」と提案したことがありました。
アメリカのスーパーに行くと今頃の時期はジンジャーブレッドハウスという、「お菓子の家キット」なるものが沢山売られています。
中にはだいたい屋根や壁となるクッキー、赤白のミントキャンディ、スキトルズ(M&M'sみたいな見た目のグミキャンディ)、白色のアイシング(屋根や壁をつなげたり、雪やつららをつくるため)などが入っています。
しかし家の壁や屋根となるクッキーがジンジャーブレッドと言われるショウガやシナモンのたっぷり入ったクッキーで、私や多くの日本人にはスパイスが強すぎて食べ慣れない味をしています。
できればバターやココアが入った日本で言う普通のクッキーでできたお菓子の家が作りたいと思い、他の二人に提案してみたのでした。
ということで一度みんなで作ってみたところ、一人のママ友がドはまりして、その後も数回、クリスマス前に「お菓子の家づくりの会」を行ったのですが、年々彼女の家がバージョンアップしていき、最終的には2階建ての庭付き&池付きの豪邸(サイドから家の中が見えるドールハウスタイプ 家具付き)をつくるようになるころには、私ともう一人のママはすっかりついていけなくなっていました。
ちなみにそのママの趣味は手芸で、自分でジュエリーを作ったりメルちゃん(お人形)のオリジナルの服を何着も作ったり、学校で行われるミュージカルで使う衣装まで頼まれて作ったりと、手先がとても器用なお母さんでした。
今はアメリカ国外に引っ越してしまい、大きなオーブンがない環境になってしまったようですが、それでも時間をかけて小さいオーブンでも何回かにわけて屋根や壁を頑張って毎年焼いて家を建てているようです。
ということでハマる人はハマる、またしてもざっくりではありますが、お菓子の家を建てる際のポイントを思いつく限りで書いていきたいと思います。
☆バタークッキーのレシピを探す。(できれば全卵入りレシピ。卵黄のみだと構造的に弱くなる)
☆できればクッキー生地はプレーンとココア入りの2種類準備する。
プレーンは壁、ココアは屋根や煙突に使います。
(2つ分のクッキー生地で縦横高さ20㎝ほどの家ができるかと思います)
☆紙に屋根や壁をパーツことに分けて設計図を作る。
(屋根の長さを横約20㎝にし、壁はそれよりも狭めにする)
それを切って組み立ててみて、ちゃんと家の形になればオッケー。
クッキーは5㎜ほどの厚さがあるので、その辺も考えて屋根は1枚目と2枚目で少し縦幅を変える。
クッキー生地を長方形に平たく伸ばして、設計図の紙通りにナイフでカットして焼きます。
☆壁にクッキーのハートの型などで穴を開けて小窓を作る。
中に透明のカラーキャンディを割って入れて焼くと、冷めた時にステンドグラスのようになって可愛いです。
☆アイシングは白を最初にまとめて作ります。
その白いアイシングの中から、少しづつ何個かのボールに取り分け、白の他に赤・黄・緑・青などの色付きアイシングも作れば、雪だけでなくカラフルな模様も描くことができます。
ジップロックの口の部分を空気を抜いて輪ゴムで縛ると絞り出しのような形になり、角の先をほんの少し切り落とし、ペンのようにして使います。
☆組み立てる順番
まず四方向の壁をアイシングでくっつけて固定させます。
屋根はこれらが完全に固まってから取り付けましょう。
固まっていないと屋根の重さに耐えきれず、家が崩壊することが多々あります。
☆できるだけ沢山の種類の、家に装飾できるお菓子を準備すると子供たちも大喜びですし、食べる時もひたすらクッキー生地だけ食べるようなことにならないでしょう。
(きこりの切り株や小枝などを家のそばに置くとよりリアル感が出るでしょう)
☆ちなみに我が家は何日も置いてクリスマス開けに食べるので、ほこりがかからないように家が入るくらいの大きさの透明なプラスチックの箱などに入れて保管します。
家の設計はお父さんに、最後のデコレーションはお子さんに任せれば、家族で楽しめるイベントにもなりそうですね!
クリスマスギフト☆シークレットサンタを間近に控えて。
クリスマスギフトのイラスト
自分が子供の頃は毎年クリスマス辺りになると近所の公民館に集まって、子供会主催のクリスマス会に参加したものです。
(今も子供会ってあるんですかね?)
一番思い出に残っているのはやはりプレゼント交換で、子供達が輪になってクリスマスの歌を歌っている間にプレゼントを隣の人から隣の人へとグルグル回すものでした。
さて、こちらではそういうやり方ではありませんが、シークレットサンタという方法でプレゼント交換が行われます。
事前に先生が作ったクラスメートの名前を書いた紙を箱に入れて、くじ引き方式でプレゼントをあげる相手を決めていきます。
子供達は、その紙に書いてある名前の子供がもらったら喜ぶだろうプレゼントを考えて当日までに準備します。
だいたい予算は1人5ドル(約500円)ほどです。
そしてシークレットサンタ当日に先生の指示のもと、子供たちはお互い誰が誰にプレゼントをあげるのかわからないように、順番に一人づつ自分の担当の生徒の机の上にそっとプレゼントを置いていきます。
この時期になるとK-mart的なお店(うちの近場だとTargetやWalmart)などではクリスマスギフトのコーナーが作られ、予算ごとに商品が棚に分けられて置かれます。
子供用のギフトコーナーにはチョコレートなどのキャンディ系や、ちょっとした小物などが5ドルから10ドルで並べられます。
大人用の棚にはお酒のおつまみに合いそうなチーズやサラミが詰め合わせになった籠や、コーヒーとペアのマグカップのセット、チョコレートの詰め合わせなど、10ドル~20ドルほどで売られていたりします。
昨年、上の3人の息子たちもコミュニティーの集まりでプレゼント交換をしたのですが、中高生たちの欲しがるものは今一よくわからなかったので、クッキーの詰め合わせ、ハラペーニョなどの辛いソース5種食べ比べセット、1mの巨大スニッカーズといった3個のギフトを買って準備しました。
ちなみに巨大スニッカーズは中に巨大なスニッカーズが1本入っているわけではなく、箱の中に普通サイズのスニッカーズが10数本並んでいるだけ(かなりの上げ底有)という、開けたらちょっとがっかりなやつでした。
しかも揺らすとカラカラと音が鳴ったので、家で中身を確認してみたところ、箱の後ろに書いてあるスニッカーズの数より1個足りない!ということで、お店のカスタマーサービスに再度行ってわざわざ交換してもらったりと、なかなか手のかかるプレゼントでした。
ちなみに三男(14)が持って行ったその巨大スニッカーズは彼の1こか2こ年下の男の子が引き当て(そのパーティはシークレットサンタではなくくじ引き方式だった)、大喜びで家に持って帰っていったとか。。。
がっかりさせたらごめんよ・・・。
ということで、学校がクリスマスホリデーで休みに入る前に長女たちのシークレットサンタが行われるそうで、長女がプレゼントをあげる相手はポケモン好きの男の子とのこと。
5ドル前後の予算なので、ポケモンカードあたりが妥当かなと今のところ考えております。
娘の手作りおもちゃが謎の物体だった話しと、子供の性格と食べ物の関係について。
謎の物体のイラスト。
こちらは今年の9月から新学期が始まり、小学校3年生の末娘(8)は授業の一環であるクラブ活動で裁縫クラブに入りました。
数週間が過ぎ、その裁縫クラブで作ったものを家に持って帰ってきたのですが、それはある白い物体でした。
見たところ胴体に頭と手足らしきものが付いているように見えたので、
「Staffed animal(ぬいぐるみ)を作ったの?」と聞くと、「違う」のだと。
「It's human!(人間だよ!)」
ということで、彼女は Staffed human をいきなり初めての裁縫クラブで作ってきていたのでした。
しかし多分、途中で時間切れにでもなったのでしょう。
人体っぽい形まではできましたが、目も髪も服すらも作ることができなかったようです。
もしここから何か作れと言われたら、きっと私だったら大きな目と小さな鼻や口を付けて、宇宙人(グレー)を作ってしまいそうです。(簡単そうだから・・・。)
その人形が我が家にきてかれこれ数週間経ちますが、せっかく彼女が初めて作ったものなので捨てるに捨てれず、しかし今朝もリビングに転がっているのを見かけたので、とりあえず今日の記事とさせていただきました。
話しは全く変わりますが、先日の三者面談で担任の先生と話した内容の中に「末娘は授業中に何かあると意識がすぐにそちらの方へ向いてしまう。」と言われました。
家に帰ってそのことを主人に話すうちに、「そういえば私も小学校低学年の頃に通知表に『落ち着きがない』としょっちゅう書かれてたわ・・・。」と思い出したことを伝えると、「それなら末娘も仕方がない。」とでも言いたげな、半ばあきれた顔をしていました。
そして先日ネットでどこかのコラム(ブログだったかな?)を読んでいると、
「落ち着きのない子は鉄分が足りていない」という記事に目が行きました。
思い当たることありまくりです。
自分も確かに昔からよく医者に貧血の気がある、と言われてきました。
健康診断などで下まぶたの裏の色をチェックするのですが、貧血気味だと他の人よりも「色が薄い」らしいです。
そして長い時間食べないとやはり貧血で立っていられなくなったりします。
ちなみに自分の苦手な食べ物のトップに上がるのはやはり鉄分豊富な「レバー」です。
好んでは決して食べないし、食卓に上がることもまずありません。
ほうれん草などは好きなのですが・・・。
末娘は特に血液検査などでこれまで引っかかったことはありませんが、もしかしてやはり私と同じように鉄分は充分ではないのかもしません。
これまで、ちょこまかと動くのは彼女の個性だと思っていたのですが、食べ物のせいかもしれないと思うと、少し残念なような気もしました。