ykDonutsのイラスト倉庫 ~アメリカ東海岸から愛2019~

みなさん、こんにちは! こちらはアメリカ東海岸在住四半世紀、日本人の旦那を持つ5人兄弟の母のブログです。

アメリカで人間観察☆ペットショップにて。

       

                          f:id:ykdonuts:20191213044758p:plain

レジの様子のイラスト。

 

 

 

今日は食品を買う前に、ペットショップ(PETCO)へ水槽に入れるカルキ抜きと、水のアルカリ性と酸性のバランスを整える薬を買いに行きました。

 

お店に入ると、朝10時で既にレジには2~3人のお客さんが並んでいました。

 

レジは1個しか開いておらず、このお店でたまに見かける黒人の少し太った年配の店員さんがレジに立っており、私が入ると忙しいのにちゃんと「ハロー」とフレンドリーに声をかけてくれました。

 

 

二つの水槽用の液体ボトルを手に取りレジに戻ってくると、私の前にはニット帽をかぶった年配の白人の婦人が自身のトートバッグから猫缶やドライのキャットフードなどを取り出し、レジのテーブルに並べていました。

 

店員のおじさんは

「返品ですか? それとも買いますか?」

と質問し、女性は

「買います。」

と答えました。

 

トートバッグからは何個も何個も猫缶が出てきます。

 

(これは長くなりそうだな・・・。)

と少し覚悟しました。

 

レジのおじさんが全部で16個の猫缶のうちの一つを手に取り、バーコードをスキャンしてレジのモニターに値段が現れると、婦人は

「広告には1.76ドルって書いてあったわよ。」と尋ねますが、モニターにはどうやら割り引かれる前の値段が出ているようです。

 

おじさんも理由がわからず、レジの横のボタンを押しました。

 

すると店内放送で

「1番レジに来てください。」と機械の声が流れました。

 

しばらくすると痩せマッチョの若いラテン系の店員さんが現れました。

どうやら彼がおじさん店員の上司のようです。

 

長袖の青いPETCOの制服は肘まで腕まくりされ、その肘から手首にかけてタトゥーが所狭しと掘られていました。

 

あまりにも暇だったので、何て書いてあるか凝視してみましたが、スペルは丁度袖で隠れた肘のあたりから始まっていたので、残念ながら何と書いてあるか把握することはできませんでした。

しかし少なくとも日本語ではないようでした。

(日本語の入れ墨もよく見かけるので、いつかおもしろ日本語入れ墨のコーナーも設けてみたいと思います)

 

 

結局そのお兄さんが言うには、セールになっている猫缶は種類が違うものだったらしく、今回婦人が持ってきた猫缶は対象外とのこと。

 

婦人がセールの種類の猫缶はいつ入荷するか尋ねたところ、入れ墨の店員さんは

「来週あたりには来ると思います。多分・・・。」

と答えていました。

(しかしその頃にはセールは終わっていることでしょう。)

 

私は心の中で(テキトーだ。)と思いました。

 

こういうチェーン店の店員は、たとえペットショップで働いていても詳しい動物の知識を持っている人は少なく、商品の入荷状況などビジネスに関することもあまり詳しくは知らないようです。

 

なぜならアメリカのこうしたチェーン店の店員の移り変わりはとても激しく、いつ行っても店員の顔が毎回違うということがざらにあり、働く側もお店のことに詳しくなる前にまた別の職へと移ってしまうようです。

 

 

さて、結局レジのおじさんは未だにその婦人のお会計に時間がかかっておりました。

 

入れ墨の店員は2番のレジに移動し。

「Next Cus.」とつぶやき、私の方をちらりと見ました。

 

どうやら私のお会計の番がきたようです。 

 

PETCOの会員なので登録してある電話番号を伝え、少しだけ割引され、ビニール袋はいるかと聞かれたので「No thanks」と伝え、(我が州ではビニールの手提げ袋は今年の秋あたりから有料になりました)自分のカバンに買ったものを入れました。

 

入れ墨店員は無言でレシートを私に手渡し、

「Next Cus.」と再びつぶやくと、未だにお会計に手間取っていた婦人の後ろに並んでいた男性がこちらに移動してくるのが見えました。

 

私はお店から外に出る間、

(ネクスト・カスは無いよなあ。日本語に直訳したら「次の客。」だよ。せめてCustomerって最後まで言うべきだよ。いや、その前にありがとうの一言くらい言うべき。)

と、心のなかで悪態をついておりました。