ykDonutsのイラスト倉庫 ~アメリカ東海岸から愛2019~

みなさん、こんにちは! こちらはアメリカ東海岸在住四半世紀、日本人の旦那を持つ5人兄弟の母のブログです。

【アメリカの私立の小学校】サイエンスプロジェクトについて。

 

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幼い頃の三男と彼の自由研究「ミントは水の温度を下げるのか?」。

 

 

 

うちの子供たちが通う私立の学校では毎年、サイエンスフェアと言って理科の授業の一環で、自由研究を発表する場があります。

 

各自がサイエンスに関わる実験をするわけですが、その過程をすべて、大きな一枚のボードに写真と共にタイプしたものを貼り付け、当日はそのボードの前に立って訪れる審査員の先生や保護者達に毎回自分がどんなことを実験したか、その結果はどうだったかなど説明します。

 

幼稚園や一年生まではクラスで一つだったりペアだったりでやるのですが、2年生以上は個人でプロジェクトをすべて行わなくてはいけません。

 

生徒が個人で行うプロジェクトと言っても、本当にすべて一人でできるわけはなく、大半は親の手伝いがあって何とか出来上がるものです。

 

最初にどんな実験をやるかも学校で先生と決めるのではなく、家でネットなどで調べて決めなくてはいけません。

 

そしてその後は道具を揃えたり仮説を考えたり実験の様子を写真に納めたりして、最後にそれを文にしてタイプしたものを、大きくプリントして切った写真の下に張り付けていきます。

 

そんな大仕事を小学生が一人でできるはずもなく、大人たちがサポートしてなんとか形になるのですが、もうほとんど保護者の技量で内容や見栄えが大きく変わってきます。

 

親が几帳面な人であれば、ボードの見せ方も企業のプレゼンテーションにでもできそうなものが仕上がってくるし、逆にあまり子供の学業に協力的でなければ、かなり中途半端なものが出てきてしまったりします。

 

 

そして我が家の子供の場合はこれまでずっと、誰かしら3人は2年生から8年生の中に入っていたので、毎年3つのプロジェクトを同時進行して提出するような状況でした。

 

自分一人ではとても三人分は見れないので、主人と分担して子供の背後に回って一緒に作ったりし、そうなると途中から主人vs私といった状態になったりします。

(サイエンスフェアで審査員達から選ばれたいくつかのプロジェクトは表彰されます。その表彰され具合で我々の作業の優劣が決まります。)

 

 

幸い昨年三男が卒業し、今年は残りの娘二人のプロジェクトだけで済むので、自分としては少し荷が軽くなりました。

 

しかしそうは言っても二人ともポヤっとしているので、先日などは水曜日がタイトルと仮説を考えて提出する最終日だったにもかかわらず、2日前の時点で何も決まっていないことが発覚し、高校生の次男の助けを借りてなんとかぎりぎり提出することができたのでした。

 

公立の学校などはプロジェクトを学校ですべて行ったり、そういったこと自体が無かったりするようです。

 

我が子が通う私立の場合、このサイエンスプロジェクトも全ての作業を(親と共に)自分でやって、その内容を多くの人に説明するため、ちゃんと理解しつつ覚え、プレゼンテーションを何度も家で練習します。

 

そういう機会は高校・大学から就職した後まで今後も多々出てくるので、とても貴重だと思います。

 

 

ただ私的には、毎年この時期が来るとどうしても憂鬱になります。。。