ykDonutsのイラスト倉庫 ~アメリカ東海岸から愛2019~

みなさん、こんにちは! こちらはアメリカ東海岸在住四半世紀、日本人の旦那を持つ5人兄弟の母のブログです。

アメリカと銃規制について。

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ライフル銃。

 

 

自分がアメリカに初めて来た時、その数日前に大学のそばにある一軒家の庭に強盗が入り、家主に射殺されたという事件を耳にしました。

 

四半世紀ほど前の話しです。

 

その当時、学生の部屋に泥棒が入りコンピューターが盗まれる事件もあったし、夜道に一人で歩いていたら銃を持った強盗に襲われたなんてこともよく耳にしました。

 

ある日本人学生が強盗にあったとき、全財産を出せと言われて出したら数円分しか持っておらず、強盗にも「いらない」と言われ、しかし怪我もなく無事に済んだケースもありました。

 

しかし大半は襲われたときにすぐ渡せるように、$1札は欠かさず持ち歩くようにしていました。(お金のために命を落とさないようにするため)

 

やがてセキュリティーが常時学内や学校の周辺を車で見回るようになり、周辺の土地も開発され、低所得の層が住むビルも次々に無くなり、随分安全になりました。

 

 

そういった治安についてはニューヨークなどもかなり変わりました。

ハーレムなどと言えば主にアフリカン・アメリカンが住む、常に殺人事件が起きるような超危ない町だったのに、今では人種関係なく普通の人たちが生活できる町になりました。

 

 

そのように、治安においては比較的安全になったにも関わらず、銃による大きな事件は後を絶ちません。

 

数年前サンディーフック小学校で起きた事件などは、比較的自分の住む地域の近くでおきたこともあり、記憶に深く刻まれるものでした。

 

逃げ遅れた、わずか小学1年生の子供たちを横一列に並ばせ、言われた通りに手を上げる子供たちを順番に撃ち殺す、精神の完全に狂った犯人。

 

そのとき私の知人の子供は隣のクラスにおり、クラス全員ですぐにトイレに逃げ込み、先生が中からカギをかけて助けが来るのをみんなで待っていたそうです。

 

 

銃の購入の理由として、「護身用」ということをよく聞きますが、銃で撃ってくる相手に対して銃で反撃したなんてことは、ギャング以外ほとんど聞いたことがありません。

 

余程の農村地帯で隣の家まで何キロも離れていた場合、熊やコヨーテに家を囲まれる(まれにあるらしい)、そんな環境に住む人以外、何か様子のおかしい人がいれば通報して、すぐに警察に来てもらえば済む話のように思います。

 

ハンティングを趣味とする人がいるのであれば、山のふもとに銃を貸し出す施設を作り、身分証明と引き換えに銃を借りてから山に入るようにしたらいいですし、メンテナンスもそこでちゃんとしてもらっていれば、暴発などの事故も防げそうです。

 

 

最近、銃の販売も行っているウォルマート(ホームセンター)が一部の弾薬の売買を停止すると発表したニュースを見ました。

 

ウォルマートはアメリカの消費者の生活にとって身近な存在の店なので、こうした勇気ある第一歩が全体へと広がっていってくれればと願っています。